理事長メッセージ
理事長就任挨拶
NPO法人 日本ホスピス緩和ケア協会
理事長 安保 博文
この度、2024年8月14日に行われた理事会にて理事の皆様のご推挙をいただき、理事長の大役をお引き受けすることになりました。
私たちの協会は、1991年に柏木哲夫会長のもとに結成された全国ホスピス・緩和ケア病棟連絡協議会をその前身としています。
その後、緩和ケアの提供の場が在宅や一般病院に拡がったことを受け2004年に日本ホスピス緩和ケア協会に名称を改め、
山崎章郎会長がその発展に力を尽くされ、2007年には特定非営利活動法人を取得しました。
2010年からは志真泰夫理事長のリーダーシップのもと、専門的なホスピス緩和ケアの質の向上と緩和ケアの普及に向けた活動に積極的に取り組んできました。
2024年8月現在、当協会は緩和ケア病棟391施設をはじめとする合計673(正会員535、準会員117、賛助会員21)の緩和ケアに関連する会員によって構成されています。
私たちの協会は、会員の多くが緩和ケアを提供する施設や団体であることが大きな特徴です。このため、協会の主な役割は、各会員施設のチーム力・マネジメント能力を高めることにあります。
チーム運営管理の共有、ケアの質の評価と改善、多職種協働の支援、地域での連携促進などを通じて、施設内外の協働と連携を深化させ、より良い緩和ケアを実現することを目指しています。
近年、緩和ケアの対象が広がり、緩和ケアを担う施設も多様化する中で、どのようなケアがより良いケアなのか、という目標も多様化しています。
また、地域によっては緩和ケアを担う人材不足も深刻な状態となっています。今後2年間の理事長としての任期中、会員施設の抱える課題や各地域の緩和ケアのニーズを考慮しながら、
協会としての役割を全うし、会員施設の皆様とともに緩和ケアの発展に貢献していきたいと考えています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

